2007年12月 3日 (月)

伊那市と飯田市図書館の新聞数の違い調べてきました

昨日、母の誕生日祝いの帰りに、伊那市図書館により新聞をチェックして、その足で飯田図書館にも寄って比較しました。このブログに書いておきますと記録にもなるので忘れないうちに書き残しておきます。伊那市にあって飯田市図書館に無い新聞は、

社会新報、自由民主、公明新聞、文部科学広報、週刊読書人、日本教育新聞、全国農業新聞、長野県民新聞、長野日報と9紙も伊那市図書館の方が多いのです。

その他ではその地方新聞の違いはありますが、外国語の新聞が飯田図書館では1紙なのに伊那市図書館では数種類ありました。

伊那市図書館で館長さんにお伺いしたところ、新聞については赤旗日曜版(寄付されている)を除くすべてを図書館の判断で購入しているとの事。

そこでこの9紙を読んでみたのですが、政党新聞は自分達の主張をずばり書いてありますから一般紙に比べて当然詳しく報道しています。皆様方も複数の新聞を読んで見ますと同じことについても新聞により大きな違いがあることのお気付きだと思いますが、私もその違いがあまりにも大きいので多数の新聞を読み比べてみるようにしているわけです。

専門紙はやはり専門の分野についての報道ですから、読み応えがあります。

普通の家庭では、たいがい1紙か2紙を読んで世の中のことを理解していると思いますので、公共の図書館ではできる限り多くの新聞を提供して市民の判断材料に貢献して欲しいものだと思います。

公明新聞を除く政党新聞や専門新聞は週刊発行ですので、飯田市図書館に購入して欲しいとお願いしても、予算の関係で無理だと言う場合は、週に一回、伊那市まで新聞を読みに来て、ついでにテルメリゾートによって運動をして帰ることにしようかなと思いました。母のところで一泊し、翌日もテルメリゾートに寄って帰れば今までの何倍かの情報収集と、健康増進が可能になり経済的には大変になりますが一度しかない人生、情報音痴になるよりか良いかと思っています。

飯田市の財政状況について、12月2日の南信州新聞によりますと、06年度実質公債費比率(借金返済にかかった割合)は飯田市は17.7%と危険水域すれすれとの事。

こんな状況の中で、市民に情報を多く知らせる新聞購入が大事か、経費節減で購入を見合わせるのが大事か、意見が分かれるところだと思いますが、申し込むだけは申し込んで見たいと思います。

ちなみに、歌舞伎でご紹介した下条村は6%と素晴らしい成績です。

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