デンマークについてのブログ、減価償却と繰り延べ資産償却を学ぶ。105Kcalまで運動。
朝RSSで数日前追加した南信州に関するキーワードを見ていたところ、阿智村の「おんびら」と言う蕎麦屋さんのブログがあり、「民主党も最後の頼りは消費税?−幸せ度1位のデンマークに学ぼう 」と言う記事がありました。それを読んで、デンマークは福祉社会とは聞いていましたが羨ましくなるような話です。デンマークにできてどうして日本にはできないのか、本当に不思議な話です。一昨日早稲田大学の野口悠紀雄氏の寄行文の話をしましたが、大変だ大変だと言っているアメリカよりも日本の方が20倍から200倍も大変な状況なのだがこの違いはなぜかと言う理由として、日本の経営者の考え方が問題だとしていました。
これと同じで、デンマークと日本でどうしてこんなに社会福祉で差ができるのか、多分これも日本人の能力がデンマークの人たちより劣ると言うのではなくて、政治や経済の考え方に違いによるものではないかと思います。デンマークは社会主義ではなく、立憲君主制の国であり、政権与党の中には極右政党も入っているとのこと。小さいながら軍隊もあり、何か起これば世界中に派遣しているとのこと。天然資源は日本に比べてたくさんあるようですが、内村鑑三が明治のころ紹介した話を読むと、酪農ぐらいしか産業が無くそれでも日本のモデルになると言うようなことでしたが、はやり自民党・公明党のやって生きたやり方が悪かったのではないかと思います。
教育でもフィンランドだかノルエーだかに日本は遅れをとっているとのこと。福祉もだめ、教育もだめ、頼りにしている経済もだめとなったらどうすればよいのでしょうか。当面民主党他連立政権が従来のやり方から大きく舵を切って日本復活を実現してほしいものですがどうもこれも夢物語で終わってしまうような気がします。
昨日は、財務3票の勉強は、期末における減価償却費と繰延資産償却のところまで勉強しましたが、コンピューターが一般化してきた今、経営者や管理者が50代60代になって財務諸表の勉強をするなんて日本ではやはり諸外国に比べて遅れているのだと思います。國貞克則氏のセミナーの中で、諸外国では30代になればもう財務諸表読めるのは当たり前でそれを見ながら手を打っていけるとのこと。日本では私が担当していた協力工場では期末に税理士さんにまとめてもらわなければ利益が出たのかどうかもわからないと言った会社がありました。
すごいところでは、娘さんに経理の勉強をさせて、資金繰り表まで作らせ、それを見ながら経営して業績をどんどん伸ばしているところもありました。今思えばそういう会社は、資金繰り表を見ながら先を見て投資を最大限していたように思います。私はそのころ、現場技術者としての指導はもちろんできたのですが、会社経営としては管理会計しか勉強していなかったので、財務会計と言う面からは何も指導することができませんでした。もっと早く國貞氏のセミナーを聞いておけばよかったと思う次第です。実際問題として少なくからない協力工場さんが倒産していったのですが、救うことはできませんでした。
その後夕方になり、今日もフィットネスクラブで運動をしてこようと、昨日はフレックスに行き、エアロバイクを30Wから始めて、心拍数を96位に抑えて35W、40W、45Wとじわじわ上げて行き、55Wまで上げたところで、予定の時刻になり止めてお風呂に入ってきました。消費カロリーは105Kcal。こういう所は、運動量と心拍数を数値で確認しながら負荷をコントロールできるので、無理をせずに、または予期できない負荷を急激に与えることなしに、体力強化ができることです。
インストラクターのお姉さんに教わったことですが、私は脂肪分の消化には、1gあたり9Kcalの運動量が必要だと思っていたのですが、以前飯田市の健康保険課の看護師さんにメタボの診断を受けたとき、1gの脂肪を減らすには、7.2Kcalの運動量が必要とお聞きしたように記憶していたので、このことをインストラクターのお姉さんにお聞きしたところ、それは、脂肪を体内に取り入れるときには9Kcal分が1gになり、消費するときには7.2Kcal分が1gに相当するので、メタボ解消のための運動量としては、1Kg減らすには、7200Kcalの消費が必要になりますとのこと。
3月いっぱいまでは忙しいので、ほぼ毎日エアロバイク、トレッドミル、水泳などの有酸素トレーニングで基礎体力をつけ、4月ごろからジョギングに入り、筋肉トレーニングも取り入れて、56歳ころの体力に近づけていきたいと思います。日本の財政事情が悪いので、公費によるメタボ診断が行われるようになったわけですが、それに加えて、このようなフィットネスクラブも補助の対象にしたらもっと確実に医療費の削減に寄与できるのではないかと思います。
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